走行中、左フロントドアをガードレールに接触してしまったフィットの修理事例を紹介します。

★修理箇所

左フロントドア上部に損傷があります。

★修理内容

今回、自費作業で、安く修理して欲しいと、オーナー様からお車をお預かりしました。ドアの損傷が軽度なので、修理して塗装します。

塗膜をサンダーで削って、スタッド溶接機を使って、元の形までスライディングハンマーを溶着して引き出し修理します。

溶着跡をサンダーで削って、綺麗にします。

板金が終わった部分に、カーボンファイバーパテを塗布します。

カーボンファイバーパテを、サンドペーパーで削って成形し凸凹が残った部分にポリエステルパテを塗布して、元の形までサンドペーパーで削って面出しします。

パテ仕上げした部分にサフェーサーという下塗り塗装をして、サンドペーパーで削って面出しします。

サンドペーパーで削って面出しして、隣接部分を細かいサンドペーパーで足付けします。専用の紙と、ビニールでマスキングします。

※左リヤドアはフロントドアとの色合いが変わるので、ぼかし塗装します。

ボディーに合わせて調色して、ブースの中でカラーベース及びクリヤーコートの塗装をします。

塗装した箇所を磨いて、洗車点検して完成です。修理期間3日間。

このたびカーテック山崎にホンダフィットの板金塗装をご依頼くださり、誠にありがとうございました。修理金額42000円（作業工賃のみ）