八王子市 にお住いの、スズキスペーシア 板金塗装修理事例
- 2015年03月31日 |
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スーパーの駐車場で停車中にバックしてきたトラックに、左フロント部分をぶつけられたスペーシアの修理事例を紹介します。
★修理箇所
外見では、フロントバンパーとフロントグリルとフロントフフードと左フロントフェンダーに損傷があります。ある程度外板部品を外したところ、内板骨格や、ラジエーターやクーラーコンデンサーにも損傷があります。
★修理内容
今回、100％被害事故なので、相手の対物保険（任意保険）を使って、綺麗に修理して欲しいとオーナー様に頼まれて、お車をお預かりしました。フロントバンパー・フロントグリル・フロントフード・左フロントヘッドライト・左フロントフェンダー・を取替ます。左フロントフェンダーがぶつけられた衝撃で後退して左フロントドアの先端部に当たって曲がっているので、板金します。フロントエンドパネルが曲がっているので切開溶接して取替ます。左フロントサイドメンバーの先端部も曲がっているので修理します。ラジエーターとクーラーコンデンサーも曲がっているので取替ます。
簡易フレーム修正機を使って、フロントエンドパネルをアライニング（あらびき引き出し）します。
クーラーガスを専用の回収機で抜き取り回収します。
ラジエーターとクーラーコンデンサーを取り外します。エンジンルーム内の付属品も取り外します。
簡易フレーム修正機を使って、左サイドメンバーの曲がりを、引き出し修理します。
フロントエンドパネルを切開して、はずします。
新品のエンドパネルです。
新品のエンドパネルを内板色で、塗装します。
フロントエンドパネルを元の寸法に借り付けして、スポット溶接機で本付け溶接します。
フロントエンドパネルのスポット溶接した部フロントサイドメンバーの修理した部分にサフェーサーという下塗り塗装をします。
フロントエンドパネルを新車時のようなグラデーション塗装します。
左フロントドアの曲がりをハンマーとドリーで元の形に板金して、サンドペーパーで塗膜を削ります。
ポリエステルパテを塗布します。
ポリエステルパテをサンドペーパーで削って元の形に仕上げます。
ラジエターとクーラーコンデンサーとエンジンルーム内の付属品をとりつけます。
新品のボンネットと右左ヘッドライトと右左フロントフェンダーを取り付けて立て付け調整します。
パテを削って仕上げた部分にカラーサフェーサーという下塗り塗装します。
新品のボンネットのヘミング部分にシーリングします。
ボンネットの裏面を新車のようなグラデーション塗装します。
ボディーに合わせて調色して、ブースの中でカラーベース及びクリヤーコートの塗装をします。
フロントヘッドライトを取替たので、ヘッドライトテスターで焦点調整します。
