ガソリンタンク（FRP製）上部に経年劣化で、ひび割れしているガソリンタンクの修理事例を紹介します。

★修理箇所

ガソリンタンク上部に、ひび割れがあります。

★修理内容

今回、ガソリンタンクを取替えたかったのですが、製造中止で、なるべく安く修理して欲しいというご要望で、修理して塗装します。

まずサンドペーパーで、塗膜を削ってＦＲＰの下地を出して、隣接部分を細かいサンドペーパーで足付けします。

ガソリンタンク全面に、プライマーという下地塗装します。

FRP製樹脂です。

プライマー塗装でひび割れが消えなかった為、FRP製樹脂をひび割れ部に塗布します。

FRP製樹脂を研磨します。

プラサフという下塗り塗装をします。

プラサフを塗装した部分をサンドペーパーで削って、面出しします。

調色して、ブースの中でカラーベース及びクリヤーコートの塗装をします。

塗装が終わったガソリンタンクにステッカーと帯ラインステッカーを張り付けます。

塗装が終わったガソリンタンクに細かいサンドペーパーで足付けをします。

ステッカーを張ったガソリンタンクの上からブースの中で、クリヤーコートを塗装します。

ガソリンタンクを磨いて、点検して完成です。修理期間5日間。

このたびカーテック山崎にオートバイCB93の修理をご依頼くださり、誠にありがとうございました。

修理金額25000円